55歳引きこもりおじさんの回顧録

ひきこもりのみなさん、お元気ですか?。私は55才です。母の年金を頼りに生きざるを得ない鬱病の化身です。8050問題の当事者で、86才の母を介護しながら暮らしてます。ジルバップ(ソニーのラジカセ)から『異邦人』という唄が聞こえていた頃、私は中二病にかかって不登校になりました。中二病といってもいろいろでしょうが、私の場合、眉間に『鬱』という一文字が烙印された、ふりかえるとそんな感じです。鬱病を生きて40年となりますが、兼好法師を真似て、ひねもすのたらのたりと、ひきこもり人生を綴ってみたいと思います。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ソープ街の七菜さん

8050の君へ。暑いですが、衰弱してませんか? 昭和57年の夏、中央街(熊本のソープ街)のネオンの靄が微かにかかる街路に妖しい影がたち、紫煙をくゆらせていた。街ホタルは、 娼婦らしかった。眉間の落款『鬱』の一文字が熱く痛々しく、 学生服の僕、…

中2で2年間落第。

ひきこもりの皆さま、お元気ですか?。 丘の上の中学に転校復学したのは、昭和57年のことでした。TKU放送局(熊本の民放局)が近くにあり、アパートのテレビは、 室内アンテナで受信できました。3年生の学級数は13クラスあり、3年生だけで570名ほど…

引きこもりおじさん、自己紹介。

ひきこもりのみなさん、お元気ですか?。私は55才です。母の年金を頼りに生きざるを得ない鬱病の化身です。8050問題の当事者で、86才の母を介護しながら暮らしてます。ジルバップ(ソニーのラジカセ)から『異邦人』という唄が聞こえていた頃、私は…